こんにちわ。しいです。
4月8日、ご縁がありハザカイキのマチソワ2公演を観劇してきました!!!!
主演「丸山隆平」
の文字に心踊りながら前情報なにも入れずに観劇してきました。
なんというか、物凄い現代の情報社会について、ネットの怖さについて考えさせられる舞台でした。
くるくる変わる場面転換も、現代の情報の波?みたいなのを表してるのかなぁって。
3時間の長い舞台でしたが、とにかくいい意味で場面転換が早く、飽きもこず。
ずっとこれからどうなるんだろう!?と目が離せませんでした。
以下、沢山ネタバレになります⚠︎
ネタバレOKな方のみお進み下さい!
まず演出で凄いなって思ったのが
上手、下手で撮られる側(九条さん)と撮る側(丸山さん)で分かれていること。
舞台演出でしか出来ないなぁと。
そして、誰からの視点なのかってのが見やすい。
第1幕の終わりの
丸山さん演じる菅原さんが舞台からカメラを構えてからのフラッシュの演出。
私たちが撮られた!?と思うような演出とても良かった。
そして、第2幕後半の会見のシーン
観客である私たちがまるで記者になったかのような演出!!!
すごい!!!!
ちなみにソワレ公演で、その演出のとき、私は丸ちゃんの後頭部を死ぬほど近くで拝みました(え)
「関ジャムみたいになってるよ!あっ、今はエイトジャムか!」
なんていう小ネタもありつつ
週刊誌という追う側、叩くきっかけを作る側から、実際に叩かれる側になった菅原さんの心情の表し方が本当に凄かった。
そして、菅原さんも好きで週刊誌をやってる訳でなく、本当は政治とかそういうジャーナリストになりたいってのも描かれていて、そこがまた。
難しい役を丸山さんに任せて貰えたといううれしさ。
橋本香の長い長いあの会見のセリフ。
とにかくかっこよくて。
それぞれ2人が主役だなぁなんて思ったり。
最後の菅原さんが喧嘩していた恋人と雨に濡れながら謝ってプロポーズするシーン。
そして雨が上がる。
これは菅原さんの心情も表してるのかなぁ。
雨に濡れた丸山さんとてもよかったです。